空調も考慮してデザインを検討

空調も考慮してデザインを検討ブースデザインを考えるとき、展示会ごとに変えずに同じ内容で問題ないと思っていませんか？ですが場所によって、どのようなブースにするべきかなどのポイントは変わってきます。例えばチェックすべき点の1つとして、空調の問題があげられます。展示会会場の空調などの状況によって、スペース周辺の温度などが変わってくるのです。
ブースデザインを考えるとき、暖かい空間なのであれば人々は落ち着いてじっくりと内容をチェックしてくれる可能性が高くなります。一方で入り口近くで寒いなどの状況だと、じっくり見るよりも早く奥に行くことを優先している方が多い可能性もあります。インパクトのあるブースデザインにして、人々の心を最初につかむことをメインに決めるのも1つの手です。
展示会スペースの温度やブースの位置、さまざまな状況がデザインを検討するうえで大切になってきます。1つずつの点を確認しながら、どのようなスタイルが適しているのか考えていくようにしましょう。

ブースデザインを考えるときの色温度のポイント

ブースデザインを考えるときの色温度のポイントブースデザインは多くの人に来てもらう必要があるため、照明にも気を使う必要があります。照明といっても黄色っぽい光のものや白っぽい光のものがあります。この違いを色温度というのですが、それも含めてブースデザインをすることが大切です。光の加減で感じる色が違うからです。人を惹き付けるために全体の印象を良くすることも大切です。照明は色味だけでなく、角度も重要です。照らされた商品がきれいに見えたり、壁が必要以上に暗く見えるなどを防ぐためです。また商品の色をそのまま伝えられるために、変化して見える照明を避けることも大切です。
色を必要以上にきれいに見えたいと考えることもありますが、正確な情報を伝えるということでは違った方向になってしまいます。ブースデザインは予算もある程度かかりますが、照明にも気を使うなら電気工事も予算に組み込む必要がでてきます。単純にどれが良いというのはなく、扱う商品ごとに違いが出てきます。